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泉ガ岳 [いずみがたけ]   2015.6.15(2015.6.20作成)

前日の 東北の二百名山船形山に続き この日は仙台市民の山 泉ガ岳へ登った。

この山は東京での高尾山、神戸での六甲山のように市民が気軽に登る山だそうである。

この日のコースは 野外活動センター08:05~09:04水神09:12~10:21泉が岳山頂10:32~兎平11:36~野外活動センター11:57 の約6.5Kmのコースである。

泉ガ岳はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「泉ガ岳」ルートと時間
野外活動センター8:05
水神9:04-9:12
泉が岳10:21-10:32
兎平11:36
野外活動センター11:36
舗装道路

泉ガ岳の登山は スキー場の脇にある野外活動センターから始まる。センターの横の舗装道路を10分強歩くと 登山口がある。

ここからようやく山道となるがまだ緩い登りである。

登山口

登山道を登りと始めて間もなく何やら標識がある。分岐点かと思ってみてみれば どうやら奥にある別荘?の表札のようである。

表札
コウライテンナンショウ
コウライテンナンショウ
緩い登り

多少岩の出っ張った緩い登りを40分も登ると水神平に到着する。この山は登山道が何本もあり、 ここは滑降コースのお別れ峠への分岐点になっている。

水神平
水神分岐

更に進めば 前日登った船形山への縦走路への分岐点である 水神分岐に来る。

水神分岐で右の水神コースへと進むが このあたりから登り傾斜が少しきつくなる。

すぐに水神に到着する。 高さ2mを超えるような大きな石碑が立っている。

水神

水神から少し急になった岩のごろついた道を登って行くと 「大岩」の標識がある。 しかしその横にある岩は大岩と呼ばれるには恥ずかしそうな大きさであった。

岩道
大岩
レンゲツツジ
レンゲツツジ
タニウツギ
タニウツギ
ツクバネウツギ
ツクバネウツギ
急登

大岩を過ぎると登りは一段と厳しくなる。高木は減り ツツジ類の灌木が多い登りを登る。

15分も急な登りを登ると山頂の少し下の展望の開けた場所に出る。ここからは前日登った船形山などが見えている。

ウラジロヨウラク
ウラジロヨウラク
← 左右に動かせます →
コメツツジ
コメツツジ
シロヤシオ
シロヤシオ
ベニバナイチヤクソウ
ベニバナイチヤクソウ
山頂

展望の良い所からほんの少しの登りで山頂に到着する。

山頂の見晴は効くないが 地元の小学5年生90数人で一杯であった。自分が小学生のころ高尾さんに遠足で行ったことを思い出す。

小学5年生
石塔
祠

この山 信仰の山でもあるのだろうか。山頂には「何妙法蓮華経」と掘られた石塔や祠がある。

下りはカモシカコースを下るが 最初はかなりな急な下りが続く。樹林の中をどんどんと下って行く。

急な下り
ミネヤナギ
ミネヤナギ
岡沼分岐

急な下りもやがて緩くなり岡沼分岐に来る。ここは滑降コースのお別れ峠、水神コースの水神平への分岐である。

分岐から少し行くと岡沼の標識があるが 一面の草原で水は見えない。

岡沼

岡沼から振り返れば 泉ガ岳が綺麗に良く見える。

岡沼から少し登った台地状の場所が兎平である。一面の草原であるが 陽が直接当たり暑い。

泉ガ岳
兎平

兎平の草原にはまだワラビが出ていて 途中ワラビ取りをしながら下る。

左手にリフト降り場が見えると ゲレンデを下ることになる。 スキーで下ればアッという間に降りてしまいそうである。

草原のゲレンデを下り切れば この日の登山も終わりである。

ゲレンデ上
ゲレンデ下

おまけの温泉情報は スパ泉ヶ岳である。カルシウム・ナトリウム-塩化物泉 等張性アルカリ性温泉ということで 日帰り入浴は\800である。

スパ泉ヶ岳 map GoogleMapで

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高1172.1m
最低標高523m
累計登り674m
累計下り674m
歩行距離6.5km
鳥瞰図

南西側の作並温泉上空から見た鳥瞰図で、赤線がこの日のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した


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