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三つ峠山 [みつとうげやま]   2001.11.24(2001.11.25作成)

連休の中日に三つ峠山に出かけた。久しぶりの快晴の日の登山となった。

今回のコースは河口湖9:30~バス~三つ峠登山口10:20~三つ峠山荘11:15~木無山11:25(昼食)11:45~御巣鷹山12:10~三つ峠山頂12:25~達磨石14:10~みつとうげ駅14:55 という11~12kmのコースである。

河口湖の駅ではバスに長蛇の列ができていた。こんなに多くの登山者と一緒になるのも久しぶりである。バスは通常25分くらいで登山口に着くらしいが、連休中日で河口湖周辺の渋滞で35分ほどで登山口に着いた。

三つ峠山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「三つ峠山」ルートと時間
三つ峠登山口10:20
三つ峠山荘11:15
木無山11:25-11:45
御巣鷹山12:10
三つ峠山12:25
達磨石14:10
みつとうげ駅14:55
霜柱

バス停を降りてしばらく林道を歩くが、林道沿いの小さなスペースに沢山の車が駐車している。この調子だと頂上は相当な混雑だろう。

10分ほどで林道から登山道に入るがこの登山道も幅は広く4輪駆動車が上れそうである。道端にはもう4~5cmある霜柱が立っている。

この道を2足歩行で登っていくとやがて4駆用道路から別れ、すぐに三つ峠山荘に着く。

ここからの富士山はとても綺麗だ。写真は逆光でとりにくい。

山荘の椅子テーブルは満席状態で、いい景色を背景に昼食にしている人も結構いる。

三つ峠山は木無山、開運山、御巣鷹山の三つをあわせて三つ峠山と呼ぶそうで、ならば三山制覇せねばと木無山に向かう。

三つ峠山荘前からの富士山
木無山

木無山に向かう道に入るととたんに人の数がへる。5分もいかずに木無山の山頂標につく。ここはぽつぽつと唐松があり見晴らしは良く無い。

人がいないのでここで昼食にした。

見晴らしの良いところを狙って岩のテラスで食べている人もいる。高所恐怖症の私には真似できない。

テラス

食事が終わって、次は御巣鷹山を目指す。四季楽園の前あたりは広い尾根になっており、テントを張っている人も結構いる。

ここからは西方の山々がすばらしい。

右から 甲武信岳、八ヶ岳、少し離れて甲斐駒・北岳などが遠望できる。

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開運山

御巣鷹山の頂上はマイクロウェイヴのアンテナに占拠されているが、ここからも富士山が開運山の横方に綺麗に見える。

開運山の頂上も多くのアンテナに占拠されている。登山道はどうやらこのアンテナ作業用道路のようだ。

御巣鷹山からの富士山
開運山(三つ峠山)からの富士山

最後に開運山を目指す。三つの山は高低差も少なく踏破も比較的容易である。

開運山には「三つ峠」の石碑がある。皆さんこの石碑の前で記念撮影をしている。逆光で文字は良く映っていないが私も1枚。

ここから 先ほどの御巣鷹山のアンテナが良く見える。

御巣鷹山

三山制覇したところで表口登山道を下り始める。ここは大きな岸壁があり、ロッククライミングガーデンと呼ばれ、ロッククライミングの練習をする人で賑わっている。

上に注意しながらこの脇を回って下山していく。

ロックガーデン
クライマ
88大師

どんどん降りていくと多くのお地蔵さんの並んだ88大師にでる。さらにくだると、馬返しである。ここも木の間に富士山が見えるが昼過ぎてだいぶ霞んでいる。

更に下ると股覗きに出る。何でこんな名前がついているのか知らなかったが二股になった木の間に富士山が見える。

股覗き

しばらく下っていくと林道と合流し、達磨石がある。

達磨石

後はなだらかな林道を下りやがて街中に入る。この道は振り返ると三つ峠山が良く見える。

電車のガードをくぐるとこれで今回の登山も終わりである。


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