梅雨と台風を気にしながら ハヤチネウスユキソウの咲く早池峰に行ってきた。
この日のコースは 河原の坊登山口5:52~頭垢離7:20~9:42早池峰10:10~小田越登山口12:15
の約4.9Kmのコースである。
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早池峰はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「早池峰」ルートと時間
河原の坊登山口 | 5:52 | 頭垢離 | 7:20 | 早池峰 | 9:42-10:10 | 小田越登山口 | 12:15 |
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今回は梅雨の最中の上 台風が近づいていたため 天気が心配であったが
河原の坊の登山口に着いた時はどんよりとした天気ではあったが 幸い雨は降っていなかった。
歩き始めはコメガモリ沢沿いの道ですぐに細い沢の渡渉もある。
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沢沿いの道を進み、砂防ダムを超えて行くと、しばらくは気持ちの良い渓流沿いの登山道を登ることになる。
早池峰はハヤチネウスユキソウで花の百名山になっているが、その他の花が続々と現れる。
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クガイソウ
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ミヤマカラマツ
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センジュガンピ
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ミヤマオダマキ
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ヨツバシオガマ
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ミネウスユキソウ
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マルバシモツケ
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ハクサンチドリ
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ハヤチネウスユキソウ
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頭垢離(こうべこうり)をすぎると 待望のハヤチネウスユキソウが現れる。ミネウスユキソウと違い綿帽子をかぶったような花である。
このあたりからは傾斜もきつくなり、岩のごろついた道になる。
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ミヤマアズマギク
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ウラジロヨウラク
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ミヤマシオガマ
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ヤマブキショウマ
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シロバナハクサンチドリ
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ヤマハハコ
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ナンブイヌナズナ
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ナンブトラノオ
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かなり急になった斜面から振り返ってみたが一面の霧で何も見えない。
早池峰の登山道には番号の入った標識がある。最初は合目表示かと思ったがあっという間に10も越えてしまい いくつになると頂上なのかわからない。
せめて分数表示にでもしてもらえると良い目安になると思うのだが・・
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登山道の岩が増えて来る。岩のごろついたこの斜面は御座走りというらしい。
今度は大きな一枚岩を通過する。
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またまた下を振り返ってみると 少し霧がうすくなり薄らと見えていた。
目の前には大きな岩 打石が現れる。
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イブキジャコウソウ
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ムシトリスミレ
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イワベンケイ
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ミヤマハンショウヅル
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次に現れた大きな岩は千丈ケ岩である。大きな岩を見上げながらさらに岩場を登る。
歩き始めて4時間弱と少し遅いペースであったが 最後の岩稜帯を乗り越えれば早池峰の山頂である。
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山頂には祠もある。また多くの剣が建てられている。
残念ながら周囲の展望は全く見えない。
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ミヤマキンバイ
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ヤマガラシ
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ミツバオウレン
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イワカガミ
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頂上から下り始めると 下の方に木道が見えている。
この木道のあたりまでくると ハヤチネウスユキソウも増え 群落を作って咲いている所もある。
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ハヤチネウスユキソウ
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ショウジョウバカマ
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ウコンウツギ
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シロバナミヤマオダマキ
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ホソバツメクサ
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八合目あたりで梯子が現れる。割に長い急な梯子ではあるがしっかり固定されているので問題なく下れる。
下から見上げるとかなり急なのが分かる。
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キンロバイ
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エンレイソウ
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ギンリョウソウ
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マイズルソウ
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霧が少し晴れ、登り始めた河原の坊が薄らと見えている。
下からはかなりの人数の団体が登って来た。地元の登山教室だとか。
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ゴールの小田越が見えたかと思ったら 雨がぱらついてきた。直ぐに止んでしまったので雨具の厄介にならずに済んだ。
最後は樹林帯の中を少し歩いて 小田越の登山口に着き、この日の登山は終了である。
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。
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最高標高 | 1917m |
最低標高 | 1049m |
累計登り | 858m |
累計下り | 663m |
歩行距離 | 4.9km |
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南側の遠野駅上空から見た鳥瞰図で、赤い線がこの日のルートである。
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した
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