真夏並みの暑い日が続く5月末に天気がよさそうだったので 久しぶりに日光方面に出かけた。
今回は楽に歩ける家族向けハイキングコースを足慣らしに歩いてみた
この日のコースは 竜頭の滝上10:47~11:50高山12:00~千手が浜分岐12:22~小田代歩道入口12:52~しゃくなげ橋13:25~竜頭の滝上13:34~13:42竜頭の滝下
の約9.1Kmのコースである。
|
高山はこのあたりです。
クリックすると拡大画面に
|
踏破ルートです。
クリックすると拡大画面に
|
「高山」ルートと時間
竜頭の滝下 | | 13:42 | 竜頭の滝上 | 10:47 | 13:34 | 高山 | 11:50-12:00 | | 千手が浜分岐 | 12:22 | | 小田代歩道入口 | 12:52 | | しゃくなげ橋/td> | 13:25 | ↑ |
|
|
竜頭の滝の駐車場そばにある案内板で高山へのコースを確認し、橋の上から竜頭の滝上流の急流を見、右手に登り始める。
案内板の横には気になる熊注意の標識もある。
|
|
すぐに高山への登山口となり、鹿除けのゲートが設置されている。ドアを押して熊と鹿の居住区に入って行く。
しばらくはカラマツ林のゆるい登りである。
|
|
|
|
平坦な道から階段状の登山道を進む。
土曜日に来たのでハイカーも多いだろうと思ったが声も聞こえない。小さな熊鈴を鳴らしながら登って行くと
ようやく前を行く人に追いついた。これで熊の心配は少し薄らいだ。
|
タチツボスミレ
|
トウゴクミツバツツジ
|
|
つつじの花を見ながら少し急になった山道を登って行くと右手に白根山方面が見えている。
このコース樹林帯歩きがほとんどであまり見晴の良いコースでは無いようである。
|
登るにつれて 泥が削れ根っこの露出した道が続く。シャクナゲが沢山咲いていた。
|
|
アズマシャクナゲ
|
シロヤシオ
|
左手には中禅寺湖が見えている。
頂上近くではふみ跡がいくつか分かれているが、尾根をたどれば山頂に到着する。
|
|
|
|
山頂は広々としており あちこちでハイカーが昼食を取っている。
山頂も残念ながら見晴は聞かないが、周囲のしらかばの新緑が綺麗である。
|
|
昼食後に北側へと下って行く。つつじが綺麗にさく道を気持ちよく下って行く。
途中 鎖がつけられた場所もあるが全く問題なく下れる。
|
|
|
20分ほど下ると千手が浜方面と小田代が原方面の分岐に来る。
右手の小田代が原に向かって進むが ここからはずっと緩やかな下り道となる。
ゲートの扉を引いて 熊と鹿の居住区から出ると カラマツの新緑が綺麗な林を進む。
|
|
ミツバツチグリ
|
樹林帯の間の陽当たりの良い平坦な道を進み、ふたたび樹林帯に入って進むと、分岐から20数分で舗装道路に出る。
この道は低公害バスが走るらしいが 10分ほど歩いた限りでは工事車両にしか出会わなかった。
|
|
|
|
10分ほど舗装道路を進むと 小田代が原の歩道入口のゲートに至る。
回転式の扉を入ると左手に小田代が原が広がっている。ところどころには木道が作られている。
ここまで来ると行き交う人はハイカーより手ぶらの観光客が多くなる。
|
歩道の途中にある戦場ヶ原展望所によって見たが まだ一面の枯れ野で期待したほどの眺望ではなかった。
赤沼への道を左に分けてからは道は細くなり ささやぶの中を進む。
|
|
|
|
笹の生えた樹林帯のわずかなアップダウンの道を進むと 先ほど10分ほど歩いたバス道に出る。
湯川にかかるしゃくなげ橋を渡り 道標に従って湯川の左岸の道を竜頭の滝へと向かう。
|
|
|
川沿いの道を10分ほど下れば朝出発した竜頭の滝上に出る。
滝の横に作られた遊歩道はすっかりコンクリートで固められた階段道になっており 多くの観光客が歩いていた。
躑躅と滝を合わせて寫そうと狙いを定めるカメラマンも多かった。
滝の下まで下って今回のハイキングは終了。
|
今回のアップダウンと今年の登破の記録である。
|
|
最高標高 | 1667.5m |
最低標高 | 1291m |
累計登り | 406m |
累計下り | 469m |
歩行距離 | 9.1km |
|
北側の帝釈山上空から見た鳥瞰図で、赤い線がこの日のルートである。
|
距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した
|