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赤鞍ケ岳 [あかくらがたけ]   2014.3.26(2014.3.28作成)

2月には 山に行こうかと思ったら大雪となり しばらく山から遠ざかってしまった。今回は少し天気は悪そうであったが 道志山塊の赤鞍ケ岳に向かった。

この日のコースは 竹之本9:26~秋山峠11:22~赤鞍ケ岳11:27~11:30秋山峠11:55~ウバガ岩12:35~長尾14:00~14:25鳥居立14:40~ 15:05巖道峠15:10~久保15:47 の約12.0Kmのコースである。

赤鞍ケ岳はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「赤鞍ケ岳」ルートと時間
竹之本9:26
秋山峠11:2211:30-11:55
赤鞍ケ岳11:27
ウバガ岩12:35
長尾14:00
鳥居立14:25-14:40
巖道峠15:05-15:10
久保15:47
竹之本

道志道(国道413号)の竹之本の集落からしばらくは舗装された林道を歩いて行く。少しのぼり 集落のはずれに来ると大きな鹿除けのゲートがある。 扉を開けて通過すると日陰の雪が目立つようになる。

鹿除けゲート
登山道
樹林

20分ほど残雪の林道を歩くと左に登山道があり、山道が始まる。

結構急な杉林の中を登って行く。針葉樹林と広葉樹林の境目を登って行くとますます傾斜はきつくなる。久しぶりの山なので アキレスけんが少し痛む。急な登りを1時間半くらい登ると秋山峠に出る。

秋山峠

秋山峠から赤鞍ケ岳は直ぐである。残雪の斜面の向こうに山頂が見える。赤鞍ケ岳の山頂の見晴は良くなく 広い山頂も一面の雪である。

赤鞍ケ岳では山頂を確認しただけで秋山峠に戻り休憩にした。

あまり天気は良くないが秋山峠からは丹沢の山々が見えている。

赤鞍ケ岳
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雪尾根
ウバガ岩展望

秋山峠からは多少のアップダウンはあるが基本的には尾根歩きとなる。尾根道を西から東に向かって歩くがルートが少し南側なると 雪は無くなり、少し北側になると雪の上を歩くことになるが アイゼンは不要であった。

40分ほどで右側が開けた展望の良いウバガ岩に来る。大室山・加入道山が見えている。

このあたりから風が冷たくなってき、雨になるのではと心配したが何とか持っている。

わらびたたき

ウバガ岩からすぐにわらびたたきの三角点に来る。昔はここを赤鞍ケ岳と呼んでいたらしい。

三角点の石柱は雪に埋まっていた。アメダスの観測所もあった。

さらに進むと ダダ広い尾根道となり長尾に到着する。

広い尾根道
長尾

ピークらしきところになにやら標識らしきものが木につけられているが 判読不能であった。

長尾からいくつかアップダウンをしていくと いただきにアンテナが見え、鳥居立に着く。

テレビや防災無線のアンテナである。

アンテナ

山頂には御牧戸山という小さな標識がある。この山名も昔の名前なのだろうか。

ここまでくればあとは下る一方である。広葉樹林の中の急な下りを下って行く。

鳥居立
下り道

鳥居立から20分ほどで送電鉄塔に出る。ここからは大室山が間近に見えている。

大室山
巖道峠

鉄塔からわずかに下ると最後は10段くらいの階段で林道に出る。ここが巖道峠で林道開通の記念碑が建っている。

記念碑
林道

巖道峠からは林道歩きである。残雪の残った舗装された林道を下って行く。途中雪崩のあとか 大きな木が倒れて道をふさいでいるところもあった。

ちらほらと民家が現れたころお寺の梅林の横を通るがやっと咲き始めた所であった。

峠から40分ほどで久保の集落に着きこの日の登山も終わりである。

お寺の梅

おまけの温泉情報は 道志の湯である。カルシウムやナトリウムを含む硫酸塩泉ということで 日帰り\580である。

道志の湯 map GoogleMapで

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高1299m
最低標高474m
累計登り1033m
累計下り1155m
歩行距離12.0km
鳥瞰図

南側の山北駅上空から見た鳥瞰図で、赤い線がこの日のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した


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