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仏果山 [ぶっかさん]   2013.12.1(2013.12.3作成)

短い秋も終わってしまい そろそろ高山には行けなくなってしまったので 丹沢山塊の仏果山に足慣らしに行ってきた。

今回は家族向けコースで 愛川ふれあいの村センター前バス停9:03~鉄塔横10:10~10:45仏果山11:07~革籠石山11:38~半原越12:11~12:38経ケ岳12:48~半僧坊13:55 の約9.7Kmのコースである。

仏果山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「仏果山」ルートと時間
愛川ふれあいの村センター前9:03
鉄塔横10:10
仏果山10:45-11:07
革籠石山11:38
半原越12:11
経ケ岳12:38-12:48
半僧坊13:55
センター横より

バス停でバスを降りた人は5人ほど。目立たない案内標識に従ってふれあいの村方向に歩いて行く。しばらくは舗装道路である。

ふれあいの村センターの横を歩くころ前方に仏果山方向が見える。とりあえず途中に見える鉄塔を目指すことになる。

センターを過ぎたあたりで 左手に下って行くと 細い林道沿いに進み、道路橋の下のゲートに来る。ここが仏果山の登山口である。

登山口
登り道
鹿除け

登山口からまずは階段を登り交差する道路の脇を少し行くと 右にゆるい登り道となる。しばらく登って行くと  鹿除け網が張り巡らされた所にドアがありくぐって行く。ドアと言ってもやぶれ閉まらずで全く鹿除けの用をなさないようである。 このあたりは鹿が減ったのか、木が大きくなって被害がなくなったのかわからないが補修の必要がなくなったのだろうか。

更に登って行くと林道と交差し、階段を登って再び山中の道となる。

登り一方の道を進むと 下から見えた鉄塔が見えてくる。鉄塔のあたりからは愛川町か厚木か 市街地がススキの向こうに良く見えている。

林道
鉄塔
霜柱

鉄塔を過ぎ少し日陰に入ったら 霜柱の道となった。

更に登る一方の道を進むと 右手に木の間から高取山が見え始める。

高取山
緩い登り

登りの傾斜がゆるくなり、かなり広くなった登山道を進んで行くと進行方向に仏果山が見え始める。

緩斜面を登りきると 下った先に仏果山の山頂がある。最後の少し急な登りを登り切れば 仏果山の山頂である。

仏果山
仏果山山頂
仏果山山頂

山頂部はかなり広く、一番高い所に石像がいくつか立っている。

周囲には いくつもテーブルが設置されかなりの登山者が休んでいた。

展望タワー

山頂には りっぱな展望タワーが建っている。

75段の階段を登り13mの展望台の上から眺めると 丹沢の山々や宮ケ瀬湖が良く見えている。

周りの木も大きくなってきているので いつまで展望台から周囲が見渡せられるのだろうかと余計な心配をした。

宮ケ瀬湖
← 左右に動かせます →
採石場

山頂で休憩後、半原越・経ケ岳目指して進む。山頂からしばらくの間右手が切り立った細い尾根道を進む。

右手には採石場が見えている。ロープの張られた道を慎重に下って行く。

革籠石山登り
革籠石山

馬渡への下り道を左に分け、さらに下って行くと最後の下りの先の登り返した先に革籠石山が見えている。

革籠石山山頂からは麓が良く見える。ここで右手の下りへと進んでいく。

鹿除け
半原越

鹿除け網沿いに杉林の中を下って行く。土山峠への道を分けたあと 鹿除け網の扉のあるところで左手に下って行く。

リッチランドへの道を分ければ間もなく半原越に着く。 半原越は法論堂林道の峠部分にあり、ここから登る人もいるのだろうか数台の車が駐車していた。

ブナの木

半原越から階段状の登り道となる。

かなりの斜度の道を登って行くと正面に大きな岩が現れる。経石である。

経石
経ケ岳

経石から少し登ると経ケ岳に到着する。ここは仏果山の山頂ほどは広くはないが テーブルもあり休んでいる人もいた。

ここから後は下り1時間ということなのでバスの時刻を見計らって少し休憩する。

経ケ岳山頂から少しで左手の田代への下り道を進む。

途中で木の間から仏果山が見えている。

どんどんと下って行くとまた用をなさない鹿除けゲートをくぐって行く。

仏果山
鹿除け
林道

杉林の中を下って行くと林道への階段を下る。

ほとんど車は通りそうにない林道を横切り 再び山道を下って行く。このあたりから下草の多い林となる。

やがて土砂に埋もれた砂防ダムを横切っていくと 少し下には わりに新しい砂防ダムがある。ここは階段道を上下して越えねばならない。

砂防ダム
ブナの木

砂防ダムを過ぎれば間もなく道も平坦となり沢沿いの道を進むことになる。

車の音が聞こえるようになれば国道脇の登山口に到着である。

ここから少し国道沿いに進み 半僧坊のバス停に向かう。

時刻表を確認すると次のバスは県道側のバス停に来るようなのでそちらのバス停に移動しこの日の登山も終わりとなる。

半僧坊バス停

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高747.1m
最低標高95m
累計登り843m
累計下り923m
歩行距離9.7km
鳥瞰図

東側の調布市上空から見た鳥瞰図で、赤い線がこの日のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した


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