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鹿岳四ツ又山 [かなだけ・よつまたやま]   2013.4.24(2013.4.26作成)

そろそろアカヤシオの咲くころとなったので 上州の鹿岳・四ツ又山へとでかけた。

天気予報ではあまり良い予報ではなかったが昨年のブランクを早く取り戻そうとでかけることにした。

この日のコースは 鹿岳登山口10:02~11:33鹿岳北峰11:43~12:21鹿岳南峰12:23~13:14マメガタ峠13:20~14:15四ツ又山14:20~大天狗峠14:40~15:08四ツ又山登山口 の約8.1Kmのコースである。

鹿岳・四ツ又山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「鹿岳・四ツ又山」ルートと時間
鹿岳登山口10:02
鹿岳11:33-11:43
鹿岳南峰12:21-12:23
マメガタ峠13:14-13:20
四ツ又山14:15-14:20
大天狗峠14:40
四ツ又山登山口15:08
登山口

鹿岳への登山口は下高原の集落にある。この鹿岳はピークが二つあり、この二つのピークが鹿の角のようだということでこの名がついたらしい。 一方四ツ又山は四つのピークが並び見えることから名がついたらしいが どちらも標題をクリックしてリンクした写真を見ていただければ納得できよう。

登山口からはすぐに杉林の中の登り道である。前回同様 ミミガタテンナンショウが咲いていた。

ミミガタテンナンショウ
ミミガタテンナンショウ
登山道

樹林の中の結構きつい登りを1時間足らず登ると前方に岩峰が見えてくる。鹿岳の南峰のようである。

登山道の脇には菫がいろいろ咲き始めていた。

岩峰
エイザンスミレ
エイザンスミレ
マルバスミレ
マルバスミレ
タチツボスミレ
タチツボスミレ
鎖
鞍部

急な登りの鎖場を登ると間もなく 鹿岳の北峰と南峰の鞍部に到着である。

ここは十字路のようになっており ザックを置いてまずは左側の鹿岳の主峰である北峰へと向かう。

馬背状の細い尾根を少し行き、梯子を登りロープを頼りに北峰へと向かう。

馬背
梯子

10分ほどで北峰の山頂に到着するが 回りの見晴は全くない。

再び 鞍部まで戻り 腹ごしらえをする。

山頂

腹ごしらえ後 今度は反対側の南峰を目指す。こちらも距離は短いが急な道を登っていく。

頂上の摩利支天を拝んだあとまた鞍部へと戻る。途中で北峰が薄っらと見えたが晴れていると結構面白そうな景色が見えそうだ。

山頂
摩利支天
岸壁

鞍部までもどリ、ザックを回収して残った最後の道で四ツ又山へと向かう。

先ほど登った南峰の もろそうな岸壁の脇を回り込んで行く。

ここから300mくらい下ることになるが 途中アカヤシオなどが綺麗だった。

ヤマザクラ
ヤマザクラ
アカヤシオ
アカヤシオ
ミツバツツジ
ミツバツツジ
四ツ又山

杉林を下り切るとマメガタ峠で、ここから再び登りが始まる。いくつか小さなピークを登っていくと「四ツ又山」というよくわからない 標識が出てくる。誰かが間違えて建てたような感じである。

更に登り降りをしばらくするとようやく最初(通常と逆コースなので最後?)のピークに出る。石像があるが横向きでよく見えなかった。

四ツ又山
四ツ又山
四ツ又山

更に先へ進むと次々と石像のたったピークが現れる。

最後はルートから左に入ったところにある。頂上は狭いので石像を見学し、三角点にタッチしてすぐ下山開始である。

四ツ又山
四ツ又山山頂
ツツジ

四ツ又山から20分ほどで大天狗峠に至り、ここから右手の大久保の集落を目指す。

途中林の中のミツバツツジなどを楽しんで降りていくと 間もなく集落かというところで きれいにアケビの花が咲いていた。

アケビ
アケビ

道端の花を見ながら最後の林道を行けば 大久保集落の四ツ又山登山口に到着である。

ヒメウツギ
ヒメウツギ
ヤマブキ
ヤマブキ
四ツ又山登山口

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高1015m
最低標高384m
累計登り802m
累計下り862m
歩行距離8.1km
鳥瞰図

南西側の松原湖上空から見た鳥瞰図で、赤い線がこの日のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した


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