奥多摩あたりの山は大分登ってしまったので久しぶりに甲州の山 甘利山と千頭星山に出かけることにした。
甘利山はグリーンロッジまで車で行くと1600mを越えているため比較的楽に登れる山である。またれんげツツジの群落が有名で時期になると
すごい人出らしい。しかしれんげツツジには早い平日であったため静かな登山を楽しんだ。
この日のコースは
駐車場9:57~甘利山10:12~奥甘利山10:39~青木鉱泉分岐11:16~千頭星山11:38~青木鉱泉分岐11:53~奥甘利山12:16~甘利山12:36~駐車場12:49
の約8.7Kmの往復コースである。
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千頭星山はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「千頭星山」ルートと時間
駐車場 | 9:57 | 12:49 | 甘利山 | 10:12 | 12:36 | 奥甘利山 | 10:39 | 12:16 | 青木鉱泉分岐 | 11:16 | 11:53 | 千頭星山 | 11:38 | ↑ |
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グリーンロッジそばにある駐車場から緩やかな散策路を登りはじめるとすぐに東屋のある展望台に到着する。
ここからは甲府盆地の市街が良く見える。夜景の展望ポイントにもなっているらしい。さらにロープで囲われた散策路を登って行く。
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れんげツツジの群生地帯にくると富士山が良くみえる。れんげツツジが咲くと富士山バックの花を撮る人も多いのであろうが
この時期つぼみはまだ硬い。
さらに少し木道をのぼると甘利山の山頂である。なんと歩き始めて15分である。
甘利山からは八ヶ岳方面から富士山・櫛形山あたりまで見えるらしいが春先は霞んでしまって期待したほどは見えない。
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甘利山からは一旦笹やぶの中の道を下り、奥甘利山を目指して登り返す。
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少し登ったところで振り返ると先ほどの甘利山山頂が下の方に、その上には富士山が見えている。
笹とまばらな唐松等の針葉樹の登りを20分も登ると奥甘利山への分岐に来る。
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奥甘利山へはこの分岐から上るとすぐに山頂に着くが、平坦で見晴らしの無い何の変哲も無い山頂である。先ほどの分岐までもどり千頭星山を目指して一旦下る。
このあたりの木には鹿の食害避けであろうかプラスティックの網が巻かれた木が目立つ。
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奥甘利山から下りきったあとは青木鉱泉への分岐へと登っていくがこの登りがこのコースでは一番急なのではないだろうか。
しばらく登ったところから振り向くと奥甘利山が見えている。
前方には木の間から千頭星山がみえている。
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登りも40分ほどで青木鉱泉の分岐に到着し、ここからは緩い笹の繁った尾根道歩きとなる。
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尾根道の途中からは左手の視界が開け、甲府盆地から富士山方面が見える。
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さるおがせ
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楽な尾根道の最後で少し急な登りになる。この登りもわずかですぐに千頭星山の山頂に出る。
この山頂も見晴らしはない。道しるべも無くのっぺりした景色のためうっかりすると戻る方向が分からなくなりそうである。
雲も出てきたのですぐにおりてしまうことにする。
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尾根道をくだり、青木鉱泉の分岐を過ぎ樹林帯にはいると皮が食い荒らされている木が目立つが中には爪跡のような傷がついたものもある。
熊が樹皮を食べているのであろうか・・・ 熊鈴を勢いよく鳴らして下る。
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樹間から先ほど登った千頭星山を見ながらくだり、奥甘利山の分岐をすぎると甘利山の山頂が見えてくるが登りでははっきり見えた富士山もほとんど見えなくなっている。
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甘利山の頂上では周りをぐるっと見回してみるが霞んでいて山の同定がむずかいい。
れんげツツジの群落をぬけ、右手に東屋を見送っておりるとすぐに駐車場が見えてくる。
駐車場に到着してこの日の登山は終了である。山で出会った人3人の静かな登山であった。
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。
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最高標高 | 2138.5m |
最低標高 | 1633m |
累計登り | 692m |
累計下り | 692m |
歩行距離 | 8.7km |
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南東側の市川大門上空から見た鳥瞰図で、赤い線がこの日のルートである。
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した
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