九州の百名山残り三つをまとめて踏破しようと出かけた。初日の朝は雨が強く熊本に飛行機が着陸できないかもしれないと 脅かされたが なんとか仙酔峡登山口まで到着したが小雨が降りあまりコンディションは良くない。 今回のコースは 仙酔峡登山口12:00~14:15高岳14:25~仙酔峡登山口16:15 の約6.2Kmのコースである。 |
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高岳はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「高岳」ルートと時間
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仙酔峡登山口につくと仙酔峡ロープウェイは火山活動が活発なためもう1年以上運休状態とのこと。乗る予定が無かったためとは言え事前調査不足を反省する。 駅前には火山ガス注意の看板が出ている。 登山口からすぐ仙酔峡にかかった橋を渡るが細い川ながらかなり勢いよく水が流れている。 |
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麓のこのあたりはミヤマキリシマの木も多く5~6月はすごい混雑らしいが、10月の終わりにちらほらと狂い咲きをしている ミヤマキリシマがある。しばらくはコンクリートで固められた階段状の遊歩道を登って行く。 |
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しばらく遊歩道を登ったあと山道となるが溶岩が周囲の石と一緒に固まったのか打ちっぱなしのコンクリートのような道を登る。 小雨が降り、霧もかかっているため周囲はまるっきりみえないがそれでもときどき霧の隙間からロープウェイの鉄塔や麓の仙酔峡の駅が見える。 |
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さらに霧の中を登っていくと溶岩の大きな塊が増えてくる。一面の溶岩の中の道を登り続ける。 最後の急登を登りきると月見小屋、天狗の舞台への分岐の尾根に出る。尾根に出ると南からの風が強く吹き付けてくる。 |
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風の強く吹き付ける尾根の緩い登り道を10分ほど行くと阿蘇山塊の最高峰 高岳に到着である。 周囲の見晴らしはまるで効かないし風も冷たいので早々に退却である。天気が良ければロープウェイ沿いの道に回って降りることもできるが、 有毒ガスの状況も把握できないこの天気では危険なので同じ道を下山する。 |
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あいかわらず霧のかかった溶岩の道を下って行くと 再び仙酔峡の駅がちらちらと見えるようになる。 雨はやみ 霧も多少は薄くなり始めている。 |
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ノリウツギ |
溶岩の登山道から遊歩道へと入るとノリウツギが咲いていた。 水量が大幅に減った仙酔峡の橋を渡ればこの日の登山は終わりである。 |
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おまけの温泉情報はこの日泊った 休暇村 南阿蘇「しきみの湯」である。アルカリ性単純温泉ということだが「立ち寄り」はやっていないようである。 |
GoogleMapで | |||||||||||
今回のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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東北側の竹田市上空から見た鳥瞰図で、赤い線が今回のルートである。 |
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した |