冬山へ行く自信が無いので 今回は秩父ではポピューラーな蕨山へ出かけた。
この日のコースは 名郷バス停9:20~林道終点9:35~最高点11:14~11:20蕨山11:35~藤棚山11:59~
大ヨケノ頭12:21~金毘羅神社跡13:13~さわらびの湯13:46
の約9.5Kmのコースである。
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蕨山はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「蕨山」ルートと時間
名郷 | 9:20 | 林道終点 | 9:35/td> | 最高点 | 11:14 | 蕨山 | 11:20-11:35 | 藤棚山 | 11:59 | 大ヨケノ頭 | 12:21 | 金毘羅神社跡 | 13:13 | さわらびの湯 | 13:46 |
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名郷のバス停で降りた登山者は10人位とシーズンオフなので少ないようである。バス停から少し戻り、案内板を確認してから歩きだす。
熊が出没とか書かれているので念のため熊鈴をつける。バス通りから集落に入ってすぐに登山口の標識があり、ここからしばらく林道歩きである。
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途中で右手へ東電の鉄塔巡視路を見送り 15分ほどで大きな砂防ダムにぶつかる。 ここで林道は終わりである。
右手方向に丸太で作られた橋を渡り 登山道が始まる。
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沢を渡ると針葉樹林の中の急なジグザグ道を登って行く。相当急な登りである。久しぶりの登山であったため少しアキレス腱に響く。
途中30分おき位の間隔でベンチに出合う。小休止後また登って行くと尾根筋に出る。
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尾根に出ると灌木や落葉樹との混成林になる。尾根筋に出てもまだかなり急な登りで有る。
樹林の切れ目から近くの山の向こうに所沢方面がちらちらと見えている。この日は寒かったが空気は澄んでいて見晴らしは良い。
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途中 大したことは無いが小さな岩場がある。ロープが架かっているところもある。注意しながら登り続けるとミズナラかクヌギであろうか落葉樹林が広がり、
有間山への分岐に出る。
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ガイドブックによると有間山への分岐を少し行ったところが蕨山の最高点であると書かれているのでちょっと行ってみる。
落ち葉の積もる道を少し登ると最高点らしき所に出た。標識は全くなく、一番高いところに向かって踏み跡があるだけである。
ベンチがあるが見晴らしは全く効かないので先ほどの分岐点まで戻り(標識のある)蕨山へと向かう。
山頂が近付くと風も強くなったようであるが、山頂に着くと風は収まってくれた。
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山頂はそれほど広くはないが綺麗なベンチがいくつもあり丁度良い昼食場所である。
360度の展望というわけにはいかないが説明パネルと照らしてみると、浅間山、赤城山方面まで見えている。
薄らではあるがスカイツリーも肉眼で見ることができる。
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他のグループと下山が重ならないよう早めに出発した。下りも最初は結構急坂で有る。急坂が終わると植林帯へと入り、藤棚山に出る。
ここも見晴らしは良くないので証拠写真を撮ってまた下り続ける。
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檜の林の中の尾根筋をどんどんと進んでいく。混成林に変わるころすぐ右手に林道が走っているのが見える。地図をみてもこんなところに道は無いはずなのだが・・・
しばらく進むと大ヨケノ頭である。右手に落合に下る分岐があるがそのまま尾根道を進む。
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尾根道を進むと先ほどの林道が両側から近づき、登山道を横断する。こんな林道横断も地図にはないが・・・
ここから先は「間伐中なので注意」の標識があるがさすがに日曜には作業はしていない。間伐中の林の中を進むと中登坂に出る。
中登坂というのは坂の名前なのか地名なのか良く分からないが名栗湖ネイチャートレイルということで整備されている。
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相変わらず間伐中の檜林を進むと木の間から名栗湖が見え始めた。もう終点も近い。
秋葉大権現の祠を見てさらに下って行く。
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小さな広場にでると、そこには小さな祠がある。金毘羅神社跡の金毘羅神社奥宮の祠らしい。以前は大きな社があったようだが今は土台の跡と祠があるだけである。
ここから階段道を下って行く。鳥居をくぐってさらに下って行く。
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右手に有間ダムが見える。
さらに下っていくと見晴らしという場所に出るが見晴らしは全く効かない。
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建物がいくつも見えるようになると、左手に金毘羅神社の里宮であろうか神社がある。
ここまで来るとあとわずかで、すぐに墓地横の登山口に出た。
道路を渡ってさわらびの湯のバス停に着き時刻表を見ているうちにバスがやってきた。
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この日のアップダウンと今年の登破の記録である。
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最高標高 | 1044m |
最低標高 | 251m |
累計登り | 855m |
累計下り | 932m |
歩行距離 | 9.5km |
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ほぼ東側の浦和市上空から見た鳥瞰図で、赤い線がこの日のルートである。
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した
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