岩手の百名山2座目は 百名山の中では筑波山・伊吹山についで3番目に簡単に登れると言われている八幡平である。 この日のコースは見返峠駐車場7:26~7:52八幡平8:00~8:38源太森8:48~9:20黒谷地湿原9:26~黒谷地登山口9:38 の約5.1Kmのコースである。 |
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八幡平はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「八幡平」ルートと時間
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見返峠の駐車場に着いた時には曇ってはいたが雨は降りそうになく一安心である。駐車場から道路下のトンネルをくぐると見返峠の登山口であり、ここから石をコンクリートで固めた散策路が始まる。 この日のコースも道端にいろいろな花が咲いている。 |
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イワカガミ |
花を楽しみながらだらだらと散策路を登って行くと右手に鏡沼が見えてくる。湖面には氷雪が三日月状に浮いている。 |
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鏡沼から少し登ると今度は二つの沼が並んだ眼鏡沼である。 ← 左右に動かせます → |
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シラネアオイ |
このあたりには多いオオシラビソの樹林の中へと散策路が入ると山頂への分岐に来る。分岐を右に曲がるとすぐに八幡平の頂上である。 |
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八幡平の頂上といってものっぺりしたところで頂上という外見はまるで無い。三角点があるのでなるほど頂上かと分かる。 頂上には展望櫓があるので登ってみたが曇っているため展望はまるで無い。 |
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頂上からはわずかな下り道を下っていく。右前方にガマ沼が見え始める。ガマ沼の横まで来るとこんどは正面に大きな八幡沼が見えてくる。 ここから八幡沼のほとりに建つ陵雲荘までは山道らしい下りになる。 |
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ミヤマキンポウゲ |
チングルマ |
イワイチョウ |
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陵雲荘まで下るとここからは湿地帯の上に作られた木道を歩く。湿地帯特有の花も楽しめる。 |
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ミズバショウ |
コバイケイソウ |
ミツガシワ |
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途中 木道を右に分岐し、八幡沼沿いを歩いてみる。 再び湿地帯の木道に戻り源太森を目指す。オオシラビソの樹林の中を少し登ると源太森に到着である。 |
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晴れていれば遠方まで見晴らしの利く場所らしいがこの日な近くが薄ら見える程度であった。 ← 左右に動かせます → |
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源太森からはオオシラビソの樹林に入ったり出たりしながら黒谷地湿原へと向かう。 この道もほとんど木道である。滑り止めなのであろうが木道にいろいろな模様の切り込みがあり面白い。木道を設置した人も楽しんでいるな~と思いながら黒谷地へ向かう。 |
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黒谷地湿原の熊の泉・黒谷地登山口への分岐の所には木道沿いに休憩ブリッジができている。ここで最後の休憩である。 ← 左右に動かせます → |
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黒谷地湿原から湿地沿いの木道を10数分あるくと黒谷地登山口である。これで楽ちん登山も終わりである。 |
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おまけの温泉情報は帰りに立ち寄った八幡平温泉郷にある 八幡平ハイツである。単純硫黄温泉(硫化水素型)ということで日帰り\600である。 |
GoogleMapで | |||||||||||
この日のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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ほぼ南側の雫石町上空から見た鳥瞰図で、赤い線がこの日のルートである。 |
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した |