今年は思うように山にいけないままにオフシーズンになってしまった。
今年最後は東京人にはポピュラーな笹尾根に行ってきた。
この日のコースは仲ノ平バス停10:02~11:30槇寄山11:45~笹がタワ峰12:26~笛吹峠12:46~丸山13:02~土俵岳13:47~日原峠14:00~14:37浅間峠14:45~上川乗バス停15:37
の15.3Kmのコースである。
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笹尾根・槇寄山はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「笹尾根・槇寄山」ルートと時間
仲ノ平 | 10:02 | 槇寄山 | 11:30-11:45 | 笹がタワ峰 | 12:26 | 笛吹峠 | 12:46 | 丸山 | 13:02 | 土俵岳 | 13:47 | 日原峠 | 14:00 | 浅間峠 | 14:37-14:45 | 上川乗バス停 | 15:37 |
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仲ノ平バス停では10人位が降り立った。他の皆さんが準備をしている間に出発した。始めは舗装された林道を歩く。間もなく林道から外れ集落への道を行く。兜作りの民家を過ぎると、突き当りの民家の脇から山道(作業道)を登り始める。
このあたり猿が出るのであろうどの畑も「危険」という標識の付いた電気ネットが張り巡らされている。このネット囲いの畑も過ぎるといよいよ本格的な登山道が始まる。
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登り始めのところでは腐葉土を作るためだろうか落ち葉を集めている人がいる。山で集めて持ち帰るのも大変だろう。
適度な登り道を行くとやがて針葉樹林の中へと入りすぐに尾根筋へとでる。どんどん高度を上げていくと 今度は落葉樹林の明るい林へと入り、ピークをまくように登っていく。
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峠らしきところに近づくと大きな巣箱のようなものが見える、何かと思えば麓の温泉の広告ボックスであった。
ここが西原峠。峠から少し右手に登ると槇寄山の頂上へと出る。
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槇寄山の山頂には10人位の人が昼食中であった。富士山や周辺の山々が良く見える。三頭山も雑木がかかっているがすぐそこに見えている。
私も昼食にした。
コースタイムで歩くとすると あまりのんびりしていると帰りのバスに乗り遅れてしまうので早めに切り上げて出発。
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← 左右に動かせます →
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槇寄山を少し下って先ほどの西原峠へと戻り、ここから東の尾根道を進む。この尾根道幅も広いし起伏がまるで無い。どんどんと時間を稼いで歩く。
30分ほどで数馬峠・上平峠に着く。ここも見晴らしがよく、丹沢方面まで見えている。
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← 左右に動かせます →
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雑木の尾根道をわずかにアップダウンしながらさらに10分ほど行くと「笹がタワ峰」と書かれた木の板の表示のある峰に出る。来た方を向くと三頭山が見えている。
数馬峠あたりから尾根道の道幅も少し狭くなり、笹が茂っている。まさに笹尾根である。
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尾根の右手南斜面は檜の植林地が続く。左手北側は落葉雑木が多い。雑木の間からは大岳や御前山が見えている。
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わずかな登り降りをしているうちに笛吹峠である。難しい、これで「うずひきとうげ」と読むようだ。
この峠 昔からの交通の要所であったのであろうか石碑が立っている。
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さらに15分位すると丸山への分岐に出る。丸山を巻いていく道もあるが丸山も登ることにして右手の道を行く。
頂上の見晴らしは良くない。立ち休み後すぐに笹の道を進んでいく。
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檜の植林地帯や落葉樹林帯を進んでいくと土俵岳に出る。ここも見晴らしは良く無い。
このあたりで他の登山者と前後するようになる。皆さん帰りのバスの時刻を気にしながら歩いている。
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土俵岳からどんどんと下っていくと日原峠に出る。ここも昔道があったのか石像がたっていて、お賽銭が散らばっていた。
このあたりから割に急な登りがあるがどれも短く苦にはならない。
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いくつかアップダウンを繰り返しながら40分ほど歩くと浅間峠に出る。ここには古い道標が建っている。
大きな杉の木の間には祠がある。
あとは下るだけでコースタイムは50分。バスの時間までたっぷりあるので少し休む。
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バスの時刻にも余裕ができたので最後の下りは膝を痛めないようゆっくりと降りた。
途中で材木切り出しの安全を祈願して建てられた祠を覗いて下る。
舗装道路に出たところで右に進み、上川乗のバス停について今年最後のトレッキングも終わりである。
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この日のアップダウンと今年の登破の記録である。
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最高標高 | 1188.2m |
最低標高 | 403m |
累計登り | 994m |
累計下り | 1246m |
歩行距離 | 15.3km |
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北側の奥多摩上空から見た鳥瞰図で、赤い線がこの日のルートである。
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した
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