久しぶりの登山は木曽の百名山 恵那山である。 この日のコースは峰越林道駐車場5:35~6:02広河原登山口6:07~1716m標7:23~8:35県境分岐8:38~9:00恵那山頂9:40~1716m標11:00~広河原登山口12:00~駐車場12:30 の12.8Kmのピストンコースである。 |
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恵那山はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「恵那山」ルートと時間
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峰越林道のゲートのところに駐車場があり、ここをスタートしたのがちょうど夜が明け始めたころである。 広河原の登山口までは木谷川の渓谷沿いの舗装道路を歩く。紅葉しているようだがまだ暗くてはっきりは見えない。 ひび割れたトンネルを抜けると間もなく広河原の登山口に着く。 |
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登山口からは一旦木谷川の沢におり、丸太橋を渡る。ここからいよいよ山道だがいきなりかなりの急登である。 灌木の紅葉を見ながら登っていく。 |
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クマザサの繁るカラマツなどの樹林帯を登っていく。途中の見晴らしは良くない。沢の対岸の尾根が見える程度である。 一時間強登ると1716m標に着く。地図にも出ているのでもっとしっかりした標識があるのかと思ったが板に書かれているだけである。 |
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カラマツの樹林が終わり、雑木の尾根道を歩くとほぼ正面にこれから登る恵那山が見えている。 | ||||||||||||||||
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こめつが?の林の切れ目からは中央アルプスや南アルプスが見えるようになる。空には雲一つなく良く見える。 |
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さらに登ると樹林がなくなり笹やぶ歩きとなる。1900mあたりで周りの展望が素晴らしいポイントに出る。 しばらく展望を楽しんだ。 |
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← 左右に動かせます → | |||||||||||||||||
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展望の良い笹やぶ帯も間もなく終わり、再び雑木の樹林帯へと入る。右手には雑木の間から御嶽山や乗鞍などもちらちらとは見えている。 左手には富士山の頂上部分が南アルプス越えに見えている。 |
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樹林の切れ目から右手の御嶽山が良く見えるところがあった。 さらに登ると樹林が深くなり見晴らしは利かなくなってしまった。やがて岐阜県との県境の尾根に出る。 左手は野熊ノ池避難小屋への登山道であるが今は封鎖しているらしい。 |
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岩のごろついたところもある県境の尾根道を20分も登ると山頂に到着する。 山頂の周りはコメツガらしき樹林が大きくなり始めほとんど展望が利かない。 高さ3mほどの展望櫓が建っているが、ここに登っても樹林に負け見えない。 |
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山頂から山頂避難小屋の方に少し行った湿地のところの方が展望が利くらしいのでそちらまで足を延ばしてみる。 恵那神社の祠の横を通り少し下っていく。 |
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さらに下っていくとまた祠がある。六万宮とある。こちらは岐阜県側の神社なのだろうか。五万宮という祠もあった。 このまま大判山の方へ向かうと四・三・・・といくつも祠があるのであろうか? |
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板の渡された湿地帯は枯れていたが木の間から御嶽山、南アルプスなどがちらちらと見える。富士山もだいぶ頭を出している。 |
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山頂一帯でしばらく休んだのち来た道を下り始める。県境の分岐を過ぎるまでは黙々と下るが笹やぶ帯になると見晴らしも良くついつい見とれてしまう。 右手の谷を追うと昨夜泊った月川温泉あたりも見えている。 大分雲が出てきたがまだ南アルプスも良く見える。 |
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← 左右に動かせます → | |||||||||||||||||
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笹やぶ帯も過ぎると道脇の紅葉を楽しみながら下りていく。 |
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最後の急な下りを下りきると木谷川の丸太橋を渡り、広河原の登山口に戻ってきた。 |
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広河原の登山口からは林道歩きである。トンネルをくぐって進むと朝はまだ良く見えなかった紅葉も綺麗に見えている。 林道ゲートまで戻って久しぶりの登山も終わりである。 |
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おまけは温泉情報である。前夜にとまった野熊の庄 月川 である。 日帰り入浴なら\600だそうである。泉質は単純アルカリ泉ということだ。 |
GoogleMapで | ||||||||||||||||
この日のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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東側の光岳上空から見た鳥瞰図で、赤い線がこの日のルートである。 |
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した |