梅雨の切れ目を縫ってスリップの恐れの少ない 三浦半島剱崎に出掛けた。今回は海岸沿いのシーサイドウォーキングである。
そんなに歩く距離もない(12~13Kmか)ので自宅をゆっくりと9時に出発である。
京浜急行の快速特急を利用し三浦海岸の駅には10時30分頃には到着。そこからバスで松輪に向かう。この小高い丘にあるバス停がウォーキングの基点である。
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剱崎はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「剱崎」ルートと時間
松輪 | 11:00 | 剱崎 | | 毘沙門天 | 12:45 | 盗人狩 | 13:30 | 椿の御所 | 14:30 |
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三浦半島は冬は大根、夏はスイカ作りで有名な土地である。歩き始めはスイカ畑に添った道である。
丁度今は間引きに忙しい季節のようである。形の悪いのを間引くのだそうである。間引いたスイカは漬物にするのかと思ったら丁寧に取らないので堆肥にしかならないそうである。
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スイカ畑を抜けとにかく大浦海岸に出る。漁港のある間口湾に添って歩くとやがて剣崎の灯台が目に入る。灯台を横に見ながらここからは関東ふれあいの道(三浦岩礁の道)という海岸づたいの道?(浪打際)
を歩く。片谷海岸まで来ると丘の上に先程の灯台が見える。さらに進むと次ぎは江奈湾の漁港に出る。ここからは暫く海岸のバス通りを歩くことになる。
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舗装道路はトンネルを抜け毘沙門湾にショートカットしているが、トンネルの脇のバス道を登り、白浜毘沙門天へと向かう。この毘沙門天は三浦七福神の一つと説明されているが扉は閉ざされ社の中はまるで見えず。
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再び海岸に出て岩礁を歩く。草の向こうに毘沙門洞窟を見ながら歩くと再び毘沙門湾のバス通りに出る。
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毘沙門湾をぐるっと回りバス道を離れて歩くとこのあたりはテラス状の岩礁が続く。岩陰には蟹さんも居る。
千畳敷と呼ばれる岩場を過ぎ、宮川湾を目指す。
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宮川湾に出る前に大きな風力発電の風車が2基見える。こんなところに風力発電所があるなんて知らなかった。
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風力発電は無公害のクリーンな発電といわれるが近くを通るとギーンという回転音が結構気になる。近くに住む人は音の公害に悩まされていないのか心配になる。
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宮川を過ぎると後僅かではあるが、岩礁の道は狭く所々で岸深く切り込み波が来ている。そういう所には橋が架かっているが1個所 橋桁しかなく渡るのに恐い思いをする。
何とか無事に岩礁を歩き、通り矢に来る。ここからはバス通りである。城ケ島が見えれば間もなく椿の御所のゴールである。
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海も良いけど どうしてこんなに海岸はごみで汚れているんだ。やっぱり山がいいな。
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