梅雨明け宣言は出されたが、戻り梅雨のように雨の多い時に乗鞍へと出かけた。 この日のコースは畳平駐車場4:20~富士見岳4:45~5:05肩の小屋5:25~6:28剣が峰6:35~7:08肩の小屋7:38~お花畑入口7:56~畳平駐車場8:25 の6.4Kmのコースである。 |
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乗鞍岳はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「乗鞍岳」ルートと時間
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梅雨明けの良い天気を期待していたのだが無理そうと覚悟は決めて出かけたものの現地について空を見上げるとやはりがっかりではあった。 畳平の駐車場についたときはまだ真っ暗。ひょっとして雲の切れ目からご来光が望めるかと大黒岳を目指して出発した。県境広場まで上がってもご来光の望みがなさそうなので富士見岳をまっすぐ目指すことにする。 ここでも何も見えず、砂礫の道を肩の小屋へと向かう。 |
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摩利支天岳への分岐あたりまで下ってくると少し雲が切れ、右手には雪渓と不帰ケ池が見え、左手は日の出で雲が少し赤くなっている。 ここからは道幅4~5mの緩い作業道を登って行く。 |
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周りの見晴らしがほとんど得られないまま 間もなく肩の小屋に到着である。回りは霧で乳白色であり、朝早いため小屋も閉まったままである。 風をよけながら朝食を食べた。雨が降っていないだけましである。 朝食を済ませて、右手に東大宇宙線研究所の建物を見ながら剣が峰を目指して歩き始める。 |
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間もなくはい松帯となり、岩がごろごろした道が続く。はい松の中にシャクナゲが咲いていた。 剣が峰が近づくと風が猛烈な強さになってきた。一時的に風をよけようとしゃがみ込んでいる人もいた。 |
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強風にさらされること15~20分で朝日大権現の祠に到着である。こちら側が長野県側で横の岩を積み上げた道を裏に回ると岐阜県側の本宮奥宮があり、剣が峰の標柱も立っている。 回りは何も見えず、霧が雨になってきたので長居はせずに退却である。 |
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ここからは下るだけである。見晴らしが期待できないなら道端の花を楽しみながら降りようと、道端に目を向ける。 良く分からない花も含めて、登りでは目に入らなかった花を楽しんでいく。 |
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肩の小屋で休憩し作業道を下っていくと摩利支天への分岐の先に雷鳥の保護を訴える雷鳥の碑が立っていた。 この日は霧が出ていたので雷鳥に出会う確率は高いはずだったのだが残念ながら声をきいただけであった。 碑から少し行ったところで木の階段を降り、お花畑へと向かった。 |
ハクサンイチゲ |
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花畑の周回路から畳平へ向かう交差点にまた雷鳥の碑が立っていた。 このあたりでは一面にハクサンイチゲが咲いていた。今がちょうど盛りのようである。まだ花のついていないコバイケイソウなどを見ながら少し登ると 畳平の駐車場につき予定は終わりである。 |
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おまけは温泉情報である。畳平から下ったアルプス街道平湯に設置された温泉に立ち寄った。入浴料は600円。 (2018年11月で営業終了しています。) |
GoogleMapで | ||||||||||||||||
この日のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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西側の高山上空から見た鳥瞰図で、赤い線がこの日のルートである。 |
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した |