今回も足慣らし的に富士山麓の山梨百名山 天使が岳と長者が岳を登ってきた。
この日のコースは佐折の林道登山口10:27~12:12天使が岳山頂12:45~13:22長者が岳山頂13:35~天使の森分岐14:15~田貫湖キャンプ場14:45
の9.0Kmのコースである。
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天使が岳はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「天使が岳」ルートと時間
林道登山口 | 10:27 | 天使が岳 | 12:12-12:45 | 長者が岳 | 13:22-13:35 | 天使の森分岐 | 14:15 | 田貫湖キャンプ場 | 14:45 |
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佐折の白山神社前の細い林道を車で進むとハンググライダーの出発台を通り、登山道の入口に着く。
ここからは杉林の中を登っていく。
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四月ともなると今までと違いいろいろな花も咲き始め、目を楽しませてくれる。
山桜の花のトンネルを抜けたり、スミレの花を見ながら登っていく。
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山桜
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ミヤマスミレ
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杉林の中を登っていくとだんだんと落葉樹が増え、樹の間からはこの日のゴールの田貫湖も見える。
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キクザキイチゲ
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落葉樹が増えるにつれ、道端にはキクザキイチゲの花も増えてくる。ちょうど見ごろで可愛い花が目を楽しませてくれる。
ぎざぎざな葉が特徴のエイザンスミレにもお目にかかる。
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エイザンスミレ
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落葉樹林帯を登りきるとなだらかな頂上に到着である。頂上の標識が立っているがすぐ脇にもう少し高い所もあったりで良く分からない頂上である。
山頂からの見晴らしは落葉樹の間からで余り良くないが、東側に富士山の展望台があり、ここだけは木が伐採されており富士山が良く見える。
西側は南アルプスが見えるはずなのだが、樹と雲で良く見えない。
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昼食を取ったあと、長者が岳へと向かう。初めは下りであるがその後は比較的平坦な尾根の道である。両側はブナの多い林で樹の間からときどき富士山も見える。
朝のうちはもやっていたが、だんだんと空気も澄み、雲もなくなり富士山は時間とともに綺麗に見えるようになる。
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天使が岳から1時間足らずで長者が岳に到着である。長者が岳もあまり展望は効かないが富士山は良く見える。
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ミヤマカタバミ
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長者が岳からは下るのみである。数日前の雨で足場は余りよくないが落葉樹林・杉林の中を下っていく。40分ほど下ると、天子の森キャンプ場への分岐があり、ここに田貫湖と富士山が良く見える展望台がある。
一休みしてまた下りである。
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東海自然歩道として整備されているが、登山道が階段状に整備されているので膝に来ないよう注意して下りる。
30分で田貫湖に到着である。
田貫湖の湖畔には桜の木が植えられちょうど満開の見ごろであった。多くのカメラマンが三脚を並べて富士山と桜と湖を狙っていた。
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この日のアップダウンと今年の登破の記録である。
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最高標高 | 1336m |
最低標高 | 619m |
累計登り | 842m |
累計下り | 792m |
歩行距離 | 9.0km |
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赤い線がこの日のルートである。
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距離は歩数計から換算、登りはカシミールで算出
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