今回は道志山塊の杓子山、鹿留山に出かけた。今回のコースは大明見のペンション鉱泉前10:15~ゲート11:05~大権首峠11:52~12:33杓子山12:50~鹿留山13:47~立ノ塚峠15:09~内野15:50
の約11.8Kmのコースである。
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杓子山はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「杓子山」ルートと時間
ペンション鉱泉前 | 10:15 | ゲート | 11:05 | 大権首峠 | 11:52 | 杓子山 | 13:33-12:50 | 鹿留山 | 13:47 | 立ノ塚峠 | 15:09 | 内野 | 15:50 |
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富士吉田の大明見にある鉱泉ペンションの駐車場が今回のスタート地点である。ここから歩き始めたが舗装通りで時々車も走っている。
しばらく歩くと不動の湯にでる。ここまで水を汲みに来る人が多いようであるが、不動の湯から先はさすがに車は登ってこないが 相変わらずの舗装道路である。
杓子山登山道という標識を過ぎてもまだまだ舗装道路が続く。
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少しずつ高度を上げていくと 見晴らしもよくなり、富士山が綺麗に見え始める。道路わきには 名前は分からないがこの時期には珍しく花も咲いていた。
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(オオイヌノフグリ
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このあたりでは富士山だけが目に映る。
登る2~3日前に東京では雨が降ったがこのあたりでは雪だったそうで、富士山も新雪でより綺麗に見えるのだろう。
登山同にもちほら雪がめにつくようになる。
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舗装も見えにくくなるぐらいに残雪も増えてきた。相変わらず車も通れる緩いのぼりを登っていくが、大権首峠につく頃には雪も15cmにもなっていた。
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大権首峠からようやく山道である。しかし 日当たりが良いところは雪が融けひどいぬかるみである。
峠から少し登ったところにはハンググライダの出発台があり、飛行準備をしている人がいた。どうやらここまでモノレールで登ってくるらしい。
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山道を登っていくと富士山の麓の山中湖までよく見え始めた。
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峠までがなだらかな登りだったため余計に最後の30分がかなりな急登に感じられる。普通なら峠から30分で頂上に着くようだが ぬかるみのせいで40分もかかってしまった。
頂上からは南アルプスの山々までよく見えるすばらいい展望である。
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← 左右に動かせます →
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山頂には鉄板の切り絵のような山頂標と鐘が富士山をバックに立っている。
真っ青な空には先ほど見かけたハンググライダだろうか悠々と飛行していた。
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杓子山から鹿留山へは尾根歩きではあるが まずは山頂からの下りで、登り道のようなぬかるみだといやだなと思って下り始めたが
幸いなことに雪はあるがそれほどひどいぬかるみではなかった。それでも滑らぬよう注意して進んだ。
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杓子山から30分ほどで鹿留山への分岐に至り、そこからさらに10分で鹿留山である。山頂には三角点はあるが見晴らしは効かない。
1mφ近くもありそうなぶなの巨木が何本か生えている。新緑の時だとすばらしいのではなかろうか。
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鹿留山から同じ道を先ほどの分岐までもどる。
ここからの下りが大変である、坂は急で足元はぬかるむはでロープがあっても下るのに難儀する。
途中御正体山がよく見える。ロープ、岩場を過ぎ1時間くらいで立ノ塚峠にでる。/p>
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立ノ塚峠からはまたまた四駆のわだちのついた林道下りである。ここまで来るとさすがに雪もないが比較的緩やかな道も足元は良くない。
40分ほど下ると内野に至りこの日の登山は終わりである。
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この日のアップダウンと今年の登破の記録である。
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最高標高 | 1628m |
最低標高 | 812m |
累計登り | 993m |
累計下り | 831m |
歩行距離 | 11.8km |
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赤い線がこの日のルートである。
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距離は歩数計から換算、登りはカシミールで算出
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