野菜作り(2004年版) 2004.11.18 改版
2004年はもっぱら「生命系園」>のグループで野菜作りをさせてもらうことにし、 自宅の屋上は細々と、広い畑で思い切り畑作を楽しもうと思っている。


1.そら豆
栽培実績
そらまめ 去年の10月に種を蒔いたのだが、蒔く時期が少し早すぎ寒くなる前に大きくなりすぎてしまった。 大きくなりすぎると寒さには弱く、霜で大きな被害を受けてしまった。 それでも5月には生き延びたものが大きくなり収穫することが出来た。
今年はあせらず少し遅くまかねば・・・・
2.ほうれん草
栽培実績
ほうれん草は生命系園の畑でトンネルで作った。
まだ寒いうちはビニールトンネルをかけておいたが収穫のころにはもう暖かくなったのでトンネルもはずした。
ほうれんそう トンネル
3.春菊
栽培実績
春菊もほうれん草と同じように芽が出てある程度育つまでトンネルを掛けておいた。
暖かくなってきたころには太くて柔らかいのが取れた。
春菊
4.小松菜
栽培実績
小松菜 小松菜、春菊、ほうれん草は大体3点セットで作る事が多い。 春先に蒔いた小松菜は始めはなかなか大きくなら無いが油断しているとあっという間に大きくなる。
5.じゃがいも
栽培実績
じゃがいも 毎年のことながら生命系園の大きな面積にじゃがいもを植えた。それでも今年はいつもよりすくなく30Kg?であった。
品種はいつもの男爵とメークインに加え"むさまる"というのを試しに植えた。これは少し大きめの男爵という外観で余り代わり映えしなかった。
じゃがいも
6.サニーレタス
栽培実績
サニーレタス サニーレタス レタスの仲間もいろいろ作ってみた。 まずはサニーレタスである。
これは 葉は柔らかく癖が無いので食べ易い。育ってくると葉先が赤みを帯びてくる。
7.エンダイブ
栽培実績
エンダイブもレタスの仲間であるが、葉はギジギザが多く少し固く苦味も少しある。私は好きなのだが苦味で嫌がる人も多いようである。
昨年秋から年を越して花をつけたのがあるが 紫色の結構綺麗な花であった。
エンダイブ
8.コールラビ
栽培実績
コールラビ コールラビはまったく奇怪な形をした野菜である。カブのような形でもあるが宇宙人のようなキャベツの仲間である。
生で食べるなら薄切りにしてマヨネーズであえたサラダがおいしい。またカブのように煮物にしても良い。味はキャベツの仲間だけにキャベツに近い。
コールラビ
9.マスタード インディア
栽培実績
チョットからしのようにピリッとする。生でほかのレタス類とミックスでサラダにするとおいしい。
大きくなった葉は塩漬にすると まさしくからし菜の漬物である。
>マスタード インディア 塩漬は私は漬物器で作っている。葉を数枚入れては塩をぱらぱらふりかけ、また葉を入れる。これを繰り返して容器一杯にする。 その後 呼び水を容器の1/3くらいまで入れる。冷蔵庫で2週間くらいでおいしく出来上がる。
10.ターニップ
栽培実績
ターニップ アメリカから送ってもらった皮の紫のカブである。8cmくらいに大きくなるが日本のカブより肌理が粗いように思う。
どちらかというと煮物むきであろう。
ターニップ
11.オークリーフ
栽培実績
オークリーフ オークリーフもレタスの仲間なのだろう。発芽率も良くすごい量が育ってしまった。
これは生でサラダにして食べる。癖も無く食べ易い。
葉は柔らかく収穫するのも洗うのも丁寧にやらないとボロボロになってしまう。
オークリーフ>
12.キャベツ
栽培実績
キャベツ キャベツは作るのが大変である。モンシロチョウの幼虫に食べられるのと、鳥も好んでついばんで行くのでネットで完全防御が必要となる。
正確な品種が分からないキャベツの苗を買ってきて、植え、ネットを架けた。
大きくなったキャベツは丸くて中まで詰まった重いものであった。グリーンボールといって八百屋さんで売っている品種のようだ。
キャベツ
13.ロメインレタス
栽培実績
ロメインレタス ロメインレタス 最近は八百屋さんでも色々な野菜を売っているが、これも八百屋さんで売っていたので種を購入し育ててみた。
育てるのは簡単ではあるが、大きくなると葉が硬くなり生で食べにくくなる。若取りしたほうがよさそうである。
14.スイスチャード
栽培実績
スイスチャードは日本名は西洋不断草と言うそうだ。不断草は結構独特な匂いが強いと聞いていたがこれは余り癖が無かった。
茹でておひたしや胡麻和えにして食べる。
スイスチャード スイスチャード
15.サンバースト
栽培実績
ズキーニ 毎年ズキーニを作っているが、今年は種のカタログで少し変わった品種を見つけたので早速頼んで見た。
普通のズキーニはきゅうりのような瓜のような形であるがこれはひまわり型である。もともとズキーニはカボチャの中間なので幾分カボチャに近いともいえる。 直径8cm位が取りごろであろうか。炒め物や煮物にして食べている。
ズキーニ
16.白ズキーニ
栽培実績
白ズキーニ これもサンバースト同様に種を購入し、屋上プランタと生命系園の畑の両方で作っている。
サンバーストに比べ実の色が葉の色に近く収穫を見落として大きく育ちすぎてしまうことが時々ある。
味はいずれも普通のズキーニと同じである。
17.とうもろこし
栽培実績
とうもろこし とうもろこし> 今年はスイートコーンとバイカラーの2品種の種を蒔いた。
毎年鳥(キジ?)の被害にあうので、今年もネットで覆うことにした。ネットの中でひげが茶色になり始めたので収穫し始めた。取り始めにしては実も充実しているようだ。
毎年 今年こそは鳥から守ってたくさん収穫するぞと意気込むがどうなることか?
18.人参
栽培実績
人参も色々な種類があるが とにかく蒔いた。人参は芽が出るまでが大変であるが わりに良く芽が出て、その後は順調であった。
たくさんあるので 少し小さいが収穫を始めた。
人参
19.赤たまねぎ
栽培実績
赤たまねぎ 普通のたまねぎは八百屋さんでも安いし・・・ということで赤い玉ねぎを作ってみた。種からだと収穫まで1年近くもかかってしまった。しかも直径5cm程度と小さなものであった。肥しがたりないのだろうか?
20.イエローショット(ミニトマト)
栽培実績
イエローショット 屋上プランターでミニトマトを毎年作ってきたが、今年は黄色いのを作ろうということでイエローショットという品種を蒔いてみた。
形はひょうたん型と変わったミニトマトである。
21.ごうや
栽培実績
ごうや 去年完熟ごうやから取っておいた種を今年まいてみた。
種のカタログの説明にあったように 亀の子型の種の首の部分をつめきりで切り落とし濡れティッシュに包んでおくと数日で芽が出るのでそれを蒔いた。
毎年のことながら 八百屋さんで売っているものほどは大きくならず10~15cmというところか。密度が高すぎるのか気温のせいなのか??
ごうや
22.おくら
栽培実績
おくらは結構作るのが難しい。まず思うように発芽してくれないし、発芽したと思って安心していると梅雨の雨で跳ね上がった泥が葉の裏について枯れてしまうのが多い。
ことしはうまく発芽したところで根元に枯れ草をしいて泥はね防止をしてみた。この甲斐あって今年は結構な数収穫できた。
とは言っても週に1回しか畑に行かないと巨大化してしまう。大きすぎるのは薄く切って酒の肴にした。
最後は台風に倒されてしまった。
おくら
23.赤おくら
栽培実績
赤おくら 赤いおくらというのを見つけ種を買ってみた。普通のおくらより背が高くなり、幹は赤みを帯びている。
背ばかりでなく実も細長い。確かに実は赤い。しかし茹でるとあっという間に赤みは無くなり、少し色の濃い普通のおくらになってします。
色を楽しむなら生で食べるしか無い。
24.米なす
栽培実績
米なす アメリカから送ってもらったなすを蒔いた。当然のことながら米ナスで桃の実のように割れ目のような谷がある丸型の実がなる。
葉の形も日本のなすとは少し違う。収穫開始時期は少し遅めであるが つやのある実が次々と取れ普通のナスが終わったあとも楽しむ事が出来た。
焼いて田楽味噌で食べるとおいしい。
25.さつまいも
栽培実績
さつまいも 今年もさつまいもの苗を地主さんから分けてもらい植えた。例年に比べ蔓の伸びが悪く心配していたが収穫する頃には大きく伸び、芋も大きくなっていら。
右の写真の奥の籠の少し色の濃い芋は次の紫芋である。
さつまいも
26.紫芋
栽培実績
紫芋の苗は鹿児島に住んでいるTさんのお嬢さんが送ってくれた物である。
上右の写真の少し色の濃い芋である。
紫芋はさつまいもに比べ少し甘みが少ないが色が濃いためお菓子作りの好きな人には喜ばれるらしい。私もことしは紫芋羊羹と紫芋と さつまいもの2色スイートポテトを作った。
紫芋は味噌汁などに入れると色がすごいことになる。
27.里芋
栽培実績
里芋 里芋は毎年前の年に作った親芋を土に埋めて冬を越させ、春先に掘り出して植えつけている。
今年は台風の大雨で水浸しになり腐ってしまわないか心配したが順調に収穫できている。
28.ごぼう
栽培実績
ごぼう 今年初めてごぼうを作ってみた。地上の葉が大きくなるのも相当な期間がかかり、夏を過ぎてようやく茂ってきたと言う感じである。
10月終わりに恐る恐る掘って見ると細めのごぼうが出来ていた。はじめはあせって引っ張って途中で折ってしまった。この経験から周りを70cm位堀り ゆっくりと土を崩しながら掘るようにすると 長い形のまま収穫できるようになった。
ごぼう
29.しいたけ
栽培実績
しいたけ作りは大変である。まずは 原木の切り出しである。クヌギの樹の10~15cmくらいのものを切り、1mくらいの長さの物を作る。これはHさんがやってくれたので楽をさせてもらった。
その後は金槌の先についたポンチで直径9mm(これはポンチで決まる)深さ15mm位の穴をあける。ポンチ付き金槌を振り上げ原木にポンチをたたき込むがなかなか樹に当らず外れてしますこともある。 他の金槌でポンチをたたけばいいのだと教えられなるほどと感心。
次はこの穴にしいたけ菌のついたチップを打ち込む。これでなんとかほだぎの出来上がりである。
しいたけ このほだぎを竹で作った桟に立てかけ日陰に置くことほぼ2年。時々水をかけたりした。
しいたけ 2年目の秋、台風の雨が過ぎたあとに1cm位の赤ちゃんしいたけが出ているのに気がついた。その後1週間でぽこぽこと大きいのが取れるようyになった。 どのくらい取れるか楽しみである。 しいたけ
30.ねぎ
栽培実績
ねぎ 今年はMさんがすごい量のねぎの苗を仕入れてきたので、他の野菜を植える場所がなくならないようかなりの密植となってしまった。 台風の後は泥沼になってしまったがそれでも10月後半から間引きをかねて収穫が始まった。
31.とうがらし
栽培実績
唐辛子は自宅で昨年も作ったが、今年は同じプランタから初夏に芽が出てきたのでこれ幸いとそのまま育てることにした。 芽生えの数は相当多かったので小さいのは間引き5本くらいを残した。
秋には赤くなり調味料として重宝している。今年も収穫したものをカビさせないようにすれば1年分の量は確保できそうである。
とうがらし

2019.3.11修正
2001.02.25初版

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